◆カメラ本体
このカメラは本体のみの購入だと右図の様にバッテリーや充電器はいっさい
付属されていない。その為に最低でもオプションで用意されている標準キットを購入する必要が あり、民生用としての販売にしては業務用の販売方法である。 本体価格も45万円とそう安いものではない為に、さらに標準キットのバッ テリー+充電器+ストラップで3.5万円と合計するとかなりの金額になり、 持ち運び用のキャリングケース2.8万円も合わせると50万を超えてしまう 金額になる。
カメラ全体は左図の様になっており、かなり大型となっているがレンズや
ファインダーとマイクは一体式(固定)となっており、業務用等を利用する
事はできない。重さはバッテリーを別にして3.6kgとなっており、肩に乗せられる為 に手で持つ重さはそれほど感じられない。 元々このカメラは結婚式の撮影用に購入したものだが、10年で20本位 の撮影を行ったが、1度もトラブルに見舞われた事が無かった。
撮影モードも標準速専用で3倍がない分両モードでの妥協した調整がない分
いいが、少しでも小型化したい為か小シリンダーヘッドだったのが残念である。使用テープもS-VHS用の他に普通のVHSも使用できるテープの自動検出 センサーが付いていたが、テープにメモを書く為に間違ってS−VHSテープ の検出口にテーピングしてしまいセンサーの誤検出による記録を避ける為に このセンサーを殺してS−VHS専用として利用していた。 ◆操 作 部
右図がレンズ付近の操作部で、ピントもズームも手動でも行える様になっており、
実際に撮影前の確認などではモーターで駆動しなくて変えられる為にすばやく
確認が行える。中央にあるスイッチが上から感度・アイリス・カラーバランスで、ほとんど 感度切換だけで十分であった。 感度はどうしても暗い場所ではAGCにする機会があり、しかし結婚式等では 画面ノイズが気になる為に0dBの時と気分で変え、18dBレンジもあるが これはものすごいノイズの為にとても使えるものではなく、切り替え忘れを 考慮すると普段はAGCにする事で、明るい場合でスポットや屋外では明らかに 0dBで撮影した方が良い。
左図は上記操作部の更に右側で、フォーカスやホワイトバランスに音量の
調節が付いている。フォーカスはオートのふわふわ感が嫌いな為に1度も使用した事がなく、 ホワイトバランスはバッテリー交換時に設定がすべてクリアされてしまう為に 常にオートにて使用して来た。 音声は結婚式の様な静かな音から余興の大音量カラオケまで音が割れたり 歪む事が無く利用できる為にこれもオートのままで使用しており、またマイクの 近くにある音声収集切り換えもまれに切り換えるが、ここはZOOMよりも TELEが多くWIDEにする事はない。
右図はカメラ上部のキャリングハンドルにある時計等の初期設定を入力する
操作部で、まずバックアップ用のボタン電池を交換する時以外は操作する事は
ないだろう。問題はその右にあるスイッチであるが、こんな部分にS-VHSの切り換え スイッチが付いているのが不思議で、キャリングハンドルの近辺にある為に よく持ち歩いているうちによく切り換ってしまい、最初の結婚式の時にも せっかくS−VHSテープを使用していたのにただのVHS記録となって しまっていた。 その為にスイッチのボタン頭をカットしてスイッチが動かない様に詰め物を してテーピングして利用していた。 その更に右にあるのがイジェクトスイッチで、このスイッチはかなりスライド しないと動作しない事と、録画状態ではイジェクトできない様になっている為に 特に問題になる事は無かった。
本体上部の後ろ側にあるのがメカ操作部で、ここのカバーを前にスライド
すると録画状態になり左図の様に後ろ側にスライドすると再生モードとなり
左図の操作がスイッチが有効になる様になっている。操作スイッチは全体的に小さいボタンで操作性はそれほど悪くはないが、 録画前に行うテープのから送り等はかなり巻取りスピードが遅い為に、事前に 据え置きのビデオで行っておいた方が良い。 またこのカメラはバッテリー交換時にテープが一度アンローディング状態に なる為に、必ず以前まで撮影した部分をサーチし尻出しを行う必要があるが、 まさかこの手のカメラが状態をバックアップしていないとは思わなかった。 チョットしたもの、たとえばスーパーキャパシタとかリチウム電池とかで メモリーをバックアップすれば良い話しだと思うのだが、唯一このカメラで 使い難い部分である。 しかし、先ほどの液晶表示器の部分にあるカメラサーチ+/−スイッチを 使用する事で、録画状態のままで逆サーチと再生が行える様になっており、 再生サーチして画像が途切れた部分で逆サーチボタンをポンと押すと簡単に 尻出しが行える様になっている。 しかし、こんなスイッチが付いている所をみると、バックアップしていな いのは意図的なものなのかもしれない。 ◆各接続端子
カメラの背面には右図の様にACアダプターのコネクターやリモコン端子に
エディットスイッチが付いている。このカメラは別売のエディッティングコントローラを利用すれば、同じ Panasonic製のビデオ同士で編集ができる様になっている。 しかしカメラ自体のメカが遅い為に編集の際には据え置きのビデオを2台 用意した方が操作性が良く、ガチャガチャと動かしてカメラのメカを痛める 事になるだけなりでなるべく避けた方が良いだろう。
更にその下の部分にはバッテリーを入れる部分があり、その右側にはヘッド
ホン端子があり、更に下には左図の様に音声と映像関係のコネクターが付いて
いるが、この部分には普段カバーが付いており必要に応じて取り外せる様に
なっている。録画時に外部から音声が取れる様に、マイク周辺には標準プラグのマイク 端子があり、この部分にはライン入力端子が付いている。 そして下側に面した部分にあるのが出力関係のコネクターで、S端子は 左図の左上の方にあるが、映像の入力端子は標準で付いていない為にどうしても 映像入力端子が必要な場合は、別売の入力アダプターがありこれを利用しないと 外部映像信号を録画できないが、そもそもカメラなのにカメラ部を使用しない 使い方をする必要がないと思う。 メインに戻る カメラ関係選択メニュー NV-M10000選択メニュー
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