過度の食事制限は危険
妊娠中や出産後の母親の心配のひとつは、体型が元通り妊娠前の状態に戻るだろうか、ということだろう。出産すれば、赤ちゃんや羊水、胎盤などが出てすっきりし、きっと7、8キロくらいは一気に減るのだろう、と期待している人は多いだろうが、現実はそんなに甘くない。大きめの赤ん坊を出産しても、出産直後は4キロしか減らない場合もある。それでも、母乳をあげることで自然と体重が減っていく、という素晴らしい方法も期待できるが、誰でも母乳が出るとは限らないので、後はダイエットで、頑張るしかない。
産後ダイエットを行なう際の注意点としては、まず出産後の間もない頃に、激しい運動を急に行なうことは避けるべきだろう。産後の疲労が残っている段階では、まだ体が正常といえない状態であるし、抵抗力が低下している。その段階で、激しく体を動かしてしまうと、さまざまな疾患を起こす恐れもある。
出産直後は、複式呼吸や胸式呼吸から始め、1週間ほど経ってから調子が良い場合は、少しずつ産後ダイエット始めていくと良い。まずは、散歩などから始め、身体の調子を見ながら徐々に運動量を増やしていき、体が慣れてきたら、骨盤ダイエットを始めていくと効果的である。
気をつけて欲しいのは、産後は授乳中という赤ん坊にとっても大事な期間であるので、過度の食事制限によるダイエットは絶対に避けること。食事に関して言えば、間食を減らす程度で充分だろう。