路傍の神々(3)
笠岡から井原へ〜上稲木道〜 2009/01/29

井原市に点在する「お堂」の知識 → ClickHere
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 笠岡の入田の番所跡から峠を降りて篠坂の「諏訪神社」まで来るともうそこは井原の領域となる。
井原はその昔江戸時代のことだが、ここは一橋領であり天領の笠岡とは別国であった。井原領内からこの道
を笠岡にむけると篠坂から坪生へぬけて石見銀山へつづくゆえに「石見銀山道」と呼ばれたようだ。
ここ上稲木町を南下する銀山道の沿道に在る西ノ谷・大迫・片山という小さい集落に小さな「お堂」が建ってい
る。写真1〜2枚目の西の谷辻堂には棟札があり、「天保六年(1865)七月二十一日先施主河上治右エ門」
と墨書が見える。ここより3Kmほど北へ進むと陶山八郎吉次の居城であった「匠ケ城」があり、室町時代には
またちがった地勢図があったことがわかる。