| 浅口市寄島町 福井山十二坊散策 平安時代の仏教文化の中心集落、鏡・柴木・福井 |
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| 2010/12/22(水) 鏡公会堂~鏡坊、そして福井古墳周辺の遺構訪問 |
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| 鏡地区周辺 鏡公会堂の前を東西に走っている道路は県道402号笠岡・寄島線。公会堂の西に峠があって「賽の峠」という。賽の神が祭られて おり、現在では峠の北壁に小さい石積みが残っている。また、公会堂の北川には三つの池が掘られている。東から順に「上菰池」、 「中菰池」、「下菰池」という。いずれも水量豊かな池である。 写真左の手描きガイドマップが公会堂の掲示されている。ぐる~っと1周して2.5Km、所用時間60~90分と描いてあった。 写真①全体ルート図 福井山12坊とは平安時代に開かれた天台宗寺院で当時十二の宿坊があったとされる。 この鏡地区には山本坊(やまもとぼう)、鏡坊(かがんぼう)、南坊(みなんぼう)の三坊。 柴木には東光坊が、そして福井地区には竜城院の場所に月光坊、その周辺部に大坊、福地坊、円城坊、西坊 この他に東樂坊、弘誓坊、燈立寺(宮通り)などがあった。 写真②鏡地区全景 中央の高い山が鉢山。標高は243mで青佐山249.4mと較べて若干低いがほぼ同じ高さである。 普段は大島側から賽の峠を越えて菰池を左に見ながら通りすぎる鏡地区だが、車から降りて歩いてみると結構広い。 写真③徳賀(とっか)の五輪塔。附近は陣屋と呼ばれる青佐山の居館跡、および青佐山への登城径あり。 青佐山の大手は北面にあったとか。城勤めの侍たちにとって日当たりのいい鉢山南麓が居住区として機能していたと思う。 写真④山本坊 かなり高い場所にある。 現在は民家が見えるだけだが、そこからの眺望は素晴らしいと想像できる。山守を業とする監視人が常駐し森林管理をおこ なっていたという。 写真⑤鏡坊 永禄元年建立と伝える「阿弥陀堂」あり。 鏡坊の成立は更に時代を遡るが、永禄二年の細川道董の青佐山入城に先立ってこの地に入植、ここに一宇を建てた。 この日は堂の扉は施錠されて仏像の拝顔は叶わなかった。 写真⑥南坊 この跡地には五輪塔の上部空輪と地蔵尊像がポツンとあった。 附近には荒神社があり境内には地神碑あり。さらに阿弥陀堂らしき寺宇があり内部の仏像を拝むことができた。 写真「鏡古墳」跡 ⇒ ClickHere 福井地区、福井山龍城院の周辺 写真⑦福井古墳と大坊跡 竜城院の裏山に辺り、周辺が墓所となっている。この附近に西坊、福地坊などがあったという。 写真⑧竜城院から招魂之碑への石橋。 |