国民宿舎A山荘




某観光地の盛衰を眺めてきたホテル。



ホテルといった方が響きがいいし嘘じゃないからそう呼んだが国民宿舎だ。



当初は小綺麗に見える外観は、集客力がなく短命につぶれた印象だった。









客室名がバリエーションに富んでいる。



基本的に客室内にはトイレも風呂もない。






青年の客室にある簡単な仕切は青年に対する気配りだろうか。



現在は地域住民の倉庫として使用されてるらしく
出入りしやすい場所に整理された備品が置かれている以外にはエロ本の切れ端も落ちてなかった。
なのに当時を垣間見せる面影はとても面白い。















カラフルな色使いの廊下や階段、年季の入った意匠に相当の経過年数を感じさせる。
和と洋、モダンとレトロが入り混じっている。






男子浴室の浴槽、Rが多用されてて立派だと思ったのは私だけかもしれない。
ふと思ったがこの形には名称はあるのだろうか。









小浴室もかわいくていい。VIPの為か従業員の為にあったのか
無駄な存在ほどすてきに思える。

何もなくとも古い建物は画一性が無くて見応えがある。
ネットで検索したところ昭和40年頃創業し
閉業は平成15年3月と歴史のある宿だったようだ。

(H25年3月載)

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追記: 先日近くに行く便があり、実は建物の正面からはまだ未見だったのだが拝む事ができた。



正面がロータリーになっててカッコいい。



SLのD51が展示してあったスペース。ここで廃れていたら素晴らしいが
2006年から駅前に移転されている。



昭和39年の築だったのかな。



ありがとうございました。

(H26年6月載)


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