根岸競馬場 (伊豆‐横浜廃旅行最終日)


根岸競馬場は廃墟というより近代建築や歴史的遺産といった方がしっくりします。
ただし公に保存されているわけではないのでその荒れた姿は廃墟ともいえます。
摩耶観光ホテルが人為的に荒らされてしまった現在、自分が見てきた中で
一つの建物としてこれほど美しいものはありません。

競馬場スタンドの廃墟というのも無いと思いますが重厚かつ緻密なデザインの
巨大建物を前にすると廃墟マニアに限らずとも圧倒されてしまうでしょう。
競馬場として建設されるも戦時中日本軍の基地とされたり、敗戦後は米軍に接収されたりと
様々な変遷を経ておりその長い歴史も建物の風格を高めているのでしょう。
立地的にも米軍基地に隣接しており、探索の危険度が士気を高めました。

早朝、伊勢佐木のビジネスホテルから根岸森林公園まで歩いた時間
静まり返った街の中を少しずつ少しずつ、目的の根岸競馬場へと歩いて行きました。
とても緊張感に満たされてこの上なく廃墟趣味の醍醐味を感じた時間でした。






広い根岸森林公園と隣接する米軍施設のゲートを尻目に到着しました。
内部撮影の日は外をうろうろして眺める余裕はありません。
これは内部撮影前日に撮ったものです、外観だけでも十分すぎる見応えがあります。











蔦が建物全体に絡まっていますが何故か右側は緑が繁殖してます。












右へ廻りこんだ所






これより右に米軍があり柵があるので
スタンド正面側からの撮影は無理しないとできません。






塔屋は丸窓が目でロボットの顔のようにも見えます。
口がふさがれてるように見えますがそこにはドアがあり貴賓室があったそうです。






建物正面は小さな広場になっておりベンチなどあり
当時の設計図や外観写真の閲覧コーナーになってます。
左上が貴賓室内の写真、貴賓室が撤去された後
スタンドの屋根も老朽化の為撤去されてしまっています。






建物は約150センチ程度の柵で囲まれていました。
その後更に柵の上から有刺鉄線が張られたという噂を聞きました。






柵内に小さな侵入者が寝ていました。






余計な話なのでここで触れるべきではないですが僕は猫があまり好きではないです。
最近糞害に悩まされていて本当に困っています。






建物を周るうちにレーダーが反応するポイントを見つけました。
自信はありませんでしたがあの石はあやしいと思いました。
他にそれらしい所がなくこれを見た時これに懸けるしかありませんでした。
しかしこれが違うという事が内部撮影当日分かる事になりました。
他に行かれた方の話ではここで合ってた場合もあるようです。


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