厚木恵心病院


多数のサイトで扱っており事前情報から廃墟としての旬は過ぎている事は
分かっていたのだが有名所な為に寄ったようなものだった。
もし私が関東に住んでいれば何もこの時に訪れる事はなかった。
しかし遠くからの来訪者に時間の融通は利かない。
そして計算外にタイムリーな話だがこれをレポしているのは2010年5月だが
先日恵心病院は所有者の宗教団体の市税の滞納により公売にかかり
2010年4月23日に厚木市が1263万円にて落札した。
周辺住民から市に対しては苦情や取り壊しの要望は強く
今後は公園として整備する方針でこれで問題解決になりそうだ。
又私たちマニアの間では解体される物件について惜しむ声をよく聞くが
この廃墟については例外的にあまり聞かない。



巨大な廃病院を前にして戦慄を感じる。
が中は病院らしさは無い。





壁には沢山の落書きが見られる。
他の廃墟マニアさんも言ってたがどうやって書いたか不思議だ。





もはや玄関と呼べないような玄関





スプレー缶が大量に捨てられた部屋





別棟に来た、特に部屋の中は何もない。





そそくさと全て見たつもりだがこのレントゲン室だけ
ほんの少し名残りがあった。




他の部屋はホントに何も無い。





落書きを見に来たようなものだ。





色々あったので折角なので一つ載せておく。





建物は7階建てだが半分が3階建てでその屋上。





どこを見ても周りは落書きだらけ。





ガラスはほとんど割れており周辺の住宅街が見えている。





廃墟に来たら屋上にはあがらないと探索が終わらない。





ここにも落書きが。





一番上から見下ろして探索終了。




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その後は無事に横浜へ着き根岸競馬場を下見したあと街を散歩した。
根岸競馬場は精巧に造られており品格ある佇まいは廃墟と言い難いほどだった。
柵の外から周囲を歩いてみたが厳重な管理から入口は見当たらず
建物内は禁断の場所か聖なる場所のようにすら思えた。
明日最後を締めくくれなかったら、又いつかここへ来るだろうと思っていた。
欲張るつもりがないと言えば嘘だが、受け容れられるか拒まれるか
廃墟の神様が決める事で運命に従う心境だった。




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