Steinberger ZT-3 CustomにElixir 12052を張ってみる。  表紙に戻る
  ダブルボールエンド弦でなくても丈夫?

いんとろ

Steinberger ZT-3 Customには.010〜.046の専用ダブルボールエンド弦を使うのが通常で、一般的なギター弦は非推奨。
弦間の音程を維持した移調やアーミングが可能なTransTremには、適正なテンションが要るのだろーからしょーがない。
私が入手したのもダブルボールエンド弦が装着済で、ボールエンドの色からD'Addario ESXL110と思われる。


入手時の弦はボールエンドに色付きで、D'Addario ESXL110と思われる。
ボールエンドの片側はTransTremのJawへ、もう一方はネック先端の「Combo Headpiece」に引っ掛ける。


それの1弦が切れたので、私的に愛用しているElixirNANOWEBコーティングで.010-.046な12052を張ってみる。
ダブルボールエンド弦でなくても「Combo Headpeace」は標準で対応しているので、普通にチューニングするには困らない。
テンションがTransTremの調整可能範囲内かどーかは不明。

TransTremのチューニングノブ確認

弦を張る前に、TransTremの挙動確認の一環として、チューニングノブの可動範囲を確認。



1弦のチューニングノブを一番緩めた状態(上)と締めた状態(下)。
ボールエンドを引っ掛けているのが「Jaw」。


Elixir 12052を張ってチューニング

弦をElixir 12052にしてチューニングする手順を列記すると↓

1:TransTremを標準位置でロック。
2:チューニングノブを緩めて古い弦を外す。
3:新しい弦をCombo Headpieceに通す。
4:ボールエンドをJawにセット。
5:弦の先端を軽く引っ張りながらCombo Headpieceの六角レンチで固定。
6:チューニングノブでチューニング。
7:余った弦を切り取る。

↑こんな感じで、今回はチューニングノブを緩めきってからボールエンドをJawにを引っ掛けてみた。


とりあへづ1弦だけ追加してチューニングした状態。



全てElixir 12052にしてチューニングした状態。Jawがネック側に移動したのは、開始位置が原因と思われる。


弦の先端はCombo Headpieceの穴に通してイモネジでロックした後、余分を切り捨てる。


参考までに、切れた1弦。

TransTremの調整

弦間の音程を維持した移調やアーミングをするための調整手順は↓

1:標準位置でロックしてチューニング。
2:ロックを外してチューニングが合うよーに背面のサムホイールを調整。
3:1音上げでロックし、チューニング。
4:1音下げでロックし、六角レンチでJawを調整。
5:3と4を繰り返し、たまに1に戻ってチューニングが合うまで頑張る(笑)

↑こんな感じで結構面倒(^ ^;




いちおー調整してみた状態。

一方を調整したら他方のチューニングも変わるので、何度も行ったり来たりの調整となる。
Jawは隣接するネジで上下させて調整するのだけれど、今回下げたのは2弦と3弦のみ。
5弦と6弦は上げた印象で、初日は上がりきった手応えの位置ではまだ不足してたので調整範囲外かと一旦断念。

後日更に力を加えたら動いたので、再挑戦して何とか仕上げた。
調整にかかった時間は、初日が約30分で後日分が約1時間。
初日はチューナーにKORG PX3T PANDORAを使ったが、後日はVG-99で6弦同時に確認したので捗った(^ ^)


参考までに、画像中央下に見える歯車みたいなのが「サムホイール」。

調整後のチューニング具合いをVG-99のエディタで確認


標準位置のロック状態(左)と、ロックを外した状態(右)。


1音上げロック状態(左)と1音下げロック状態(右)。


半音上げロック状態(左)と半音下げロック状態(右)。

・まとめ

錆びにくいElixirを愛用しているのでTransTremの調整が大丈夫か気になっていたけど、何とかなったみたい(^ ^)
今回は終盤で気力が尽きて切り上げた感もあるので、その気になればもっと調整出来るのかも。
交換後の弾き心地も良好で、満足(^ ^)

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