HDDとSSDでBFD3のキットの読み込み時間を確認してみる。  表紙に戻る
  設定を変えて読み込み時間を確認。

いんとろ

FXpansion BFD3の音色は、読み込みに時間がかかるのが難点。
設定で読み込み具合を変えられるので、音楽作成時は軽い音色にして、ミックス時にしっかり読み込むのが良いのかも。
そんな訳で、設定や環境を変えつつ、音色の読み込み時間を確認してみる。

実験方法

・BFD3をスタンドアローンで起動して、キットの「BFD3 60s Pop PG」と「BFD3 Blues 2 JM」を読み込ませる。
・BFD3の設定はプリセットの「Economy Detail」「Medium Detail」「Standard - Over 2GB RAM」「Full Detail」を使用。
・音ネタはHDDとSSDから読み込み、それぞれ初回読み込みと、キャッシュの効く2回めの読み込み時間を確認。
・RAMの消費量はBFD3のDashboardの「Mem:」欄を記録。


標準設定な「Standard - Over 2GB RAM」で「BFD3 Blues 2 JM」を読み込むと、RAMの消費量は2.14GB。

使用PCは6700K機で、↓

・CPU:Intel Core i7 6700K (Skylake、4.0 GHz、4コア8スレッド、TDP 91 W) + DEEPCOOL DPC TW-001 rev6
・M/B:ASRock Z170 Pro4S (Intel Z170)
・RAM:Hynix HMA41GU6MFR8N-TFN0(DDR4 PC4-17000 8 GB)*2
・SSD:Samsung MZ-7TD250B/IT(250GB)
・HDD:Seagate ST3000DM001(3 TB)
・VGA:Intel HD 530
・OS:Win 7 Home Premium
・電源:Acbel iPower 85シリーズ PCA015-2(700 W、80PLUS BRONZE)

↑こんな感じ。
オーディオインターフェースはRoland OCTA-CAPTURE UA-1010で、バッファは128サンプル。

BFD3の設定

・Economy Detail


・Medium Detail


・Standard - Over 2GB RAM


・Full Detail


各設定の違いは「Max velocity layers」と「Detail」。
標準設定は「Standard - Over 2GB RAM」で、全「Detail」がHighで「Max velocity layers」が64。
それが、「Full Detail」だと「Max velocity layers」が256になる。

一方、「Medium Detail」では「Detail」が変わり、KickやHihatやTomはMedium、PercussionはSmallに。
「Economy Detail」だと更に「Max velocity layers」が32になる。
ちなみに、「16 bit mode」ではRAM消費量が半分くらいになるが、ファイル数が変わらないからか読み込み時間に差はなかった。

結果

BFD3 60s Pop PG

RAMの消費量
初回読込→2回め読込
BFD3 Blues 2 JM

RAMの消費量
初回読込→2回め読込
Economy Detail 770MB
HDD:21s→03s
SSD:07s→02s
1017MB
HDD:31s→03s
SSD:08s→03s
Medium Detail 1.19GB
HDD:32s→04s
SSD:09s→04s
1.61GB
HDD:44s→04s
SSD:12s→04s
Standard - Over 2GB RAM
※標準設定
1.41GB
HDD:36s→04s
SSD:11s→04s
2.13GB
HDD:56s→04s
SSD:15s→04s
Full Detail 1.45GB
HDD:38s→05s
SSD:12s→05s
2.19GB
HDD:57s→05s
SSD:16s→05s


・まとめ

やはりSSDが速く、HDDの3〜4倍。
「Full Detail」でもHDDの「Economy Detail」よりずっと速いのね。
これなら作成中とミックスで設定を変えるのが面倒かもなので、標準設定な「Standard - Over 2GB RAM」か「Full Detail」のままで良いかも。

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