CubaseのオーディオトラックとVSTiでサンプルの発音具合を比べてみる。  表紙に戻る
  場合によっては違いが出るよーで。

いんとろ

別件の実験等でCubaseをいぢっていて、以前から気になっていたのよね。
プロジェクトの設定よりもサンプルレートが低いサンプルを扱う場合、オーディオトラックとVSTiでの発音で結果が異なる。
仕組み的には当然なんだろーけど、私的に気付くのが遅かったので、実験室ネタにしてみた。

実験方法

・16bit 44.1kHzのサンプルを16bit 32kHzと16bit 16kHzに変換した3ファイルを用意。
・Cubase 5.5.3で16bit 44.1kHzのプロジェクトを作成。
・サンプルレート違いの3ファイルをオーディオトラックに読み込んで再生し、Sonogram SG-1で確認。
・同じ3ファイルをサンプル再生可なVSTiで鳴らして、同様に確認。

使ったファイルは

um00.wav(16bit 44.1kHz)
um00-32k.wav(16bit 32kHz)
um00-16k.wav(16bit 16kHz)

で、使ったVSTiは
・Steinberg Groove Agent One(Cubase 5.5.3付属)
・yellow tools Independence 3
・Steinberg LM4 mkII

だが、LM4 mkIIだけ出力が小さかったのでミキサで+6dBした。

オーディオトラックに貼り付けて再生。

test_01 AudioTrack_sg1.pngtest_01 AudioTrack.wav
左から順に44.11kHz、32kHz、16kHz。

プロジェクト設定と異なるサンプルレートのファイルは、そのままだと再生速度が変わってしまう。
なのでオーディオトラックに貼り付ける際に、自動でプロジェクト設定に変換する機能を使っている。
よって32kHzと16kHzのファイルは44.1kHzに変換済だが、各々のサンプルレートらしい発音具合になっている気がする。

Groove Agent Oneで発音。

test_02 GAO.png

test_02 GAO_sg1.pngtest_02 GAO.wav
左から順に44.11kHz、32kHz、16kHz。

Independence 3で発音。

test_03 Ind.png

test_03 Ind_sg1.pngtest_03 Ind.wav
左から順に44.11kHz、32kHz、16kHz。

LM4 mkIIで発音。 ※出力が小さかったので、ミキサで+6dB。

test_04 LM4.png

test_04 LM4_sg1.pngtest_04 LM4.wav
左から順に44.11kHz、32kHz、16kHz。

えんぢんぐ

と、ゆー訳でプロジェクト設定に自動変換するオーディオトラックは元のサンプルレートに沿った発音をしてるみたい。
でも、VSTiで鳴らすと、プロジェクト設定より低いサンプルレートのサンプルには無い筈の倍音(?)が加わっている。
所謂「折り返しノイズ」とか「エイリアシング」とゆーヤツかな?

蛇足ながら、CubaseのMediaBayでの試聴時は↓

monitor_sg1.png
左から順に44.11kHz、32kHz、16kHz。

↑のよーになり、VSTiと同じみたい。

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