環境問題への関心が高まる近年、1992(平成4)年ブラジルの
リオ・デ・ジャネイロで開催された「地球サミット」は、
21世紀に向けての国家と個人の行動原則である「環境と開発に関するリオ宣言」と、
これを実行するための行動計画である「アジェンダ21」を採択した。
こうした流れの中、国連環境計画(UNEP)が設立した
「持続的発展のための産業界会議(BCSD)」では、
製品や製造工程、サービスによる環境破壊を最小限にくい止め、
環境に与える影響をできるだけなくすために、
国際規格の開発が有効な手段となるとの考えに立ち、
ISO(国際標準化機構)に対して環境に関する国際標準化への取り組みを要請。
ISOでは1993(平成5)年2月の理事会で環境マネジメントシステムに関する
専門委員会TC(専門部会)207を設置、
1996(平成8)年9月に世界初の環境マネジメントシステムの国際規格である
IS014001が発行された。
日本でもこれに対応し、1996(平成8)年10月にJIS(日本工業規格)より
ISO14001の翻訳規格としてJISQ14001が発行された。 |
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ISO9000及びISO9001との両立性の向上
既存の規格の理解を助けるための明確化
新規又は追加の要求事項は排除する
しかし、現実には前の2項目と3項目とでは矛盾が生じうるので、最終的には改訂規格の序文に書き込まれた改訂の主旨及び原則は2項目だけである。 |
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ISO9001のメリットには以下のものが考えられる。
商取引上の要請への対応
組織体制の確立:責任・権限の明確化と業務の流れを確立
各部門の主体的な活動促進 従業員教育のツール整備 顧客満足度の向上 |
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ISO9001認証取得のデメリットとしては、次の事が考えられる。
ただし、これらは審査合格だけを目的とした企業に多い。
文書・記録の増加による業務圧迫
審査・コンサル料金による経費増加
顧客対応のスピードが遅くなる(縦割り組織へと変貌)
現場での不適合隠し
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以下、中小企業がISO14001取得を成功させるポイントを列挙する。
また、このポイントにいては、中小企業ISOサポートセンター発行の
「成功する!環境ISO14001構築法」を参照されることをお勧めする。
ISO14001に向かう目的、そして導入により得たい結果を明確にする
シンプルな文書・マネジメントシステムを構築する
取得スケジュールを無理なく決めて実行する
環境マネジメントの活動を日常業務化させる工夫をする
マイナスだけではなく、プラスの環境側面も検討し、環境活動を業績アップ活動に連動させる
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