弱酸性の縮毛矯正って最近聞くけれど?
縮毛矯正剤は、「還元剤」(髪の結合を切る働き)と「アルカリ剤」(髪を膨潤させる働き)で出来ています。
「膨潤」とは、「還元剤を強く働かせ髪の結合を切りやすくするため」行います。しかし傷んでいる髪には、必ずしも強いアルカリ剤が必要とい
うわけではありません。すでにパーマやカラーで還元剤が髪に入りやすくなっている状態では、システアミンやスピエラという中性や酸性域でも
還元作用のある薬剤や、中性域でのチオグリコール酸(還元剤)を作用させる薬液の方が、髪に負担が少ないのです。
「システアミン」や「スピエラ」は「チオグリコール酸」より髪が柔らかくツヤのある状態に仕上がりますので、お客様には、好評です。
オービットでは、15種類の薬剤を髪の部分・部分の損傷度に合わせ、使用しています。また、既に矯正してあってきれいにストレートになって
いる部分には、低分子、高分子ケラチンとCMC脂質で、必要ならコート剤を利用して修正ブローによって髪の表面をタンパク質で補強していま
す。
縮毛矯正とストレートパーマはどう違うの?

縮毛矯正とストレートパーマの違いですが、一般的には、あまり厳密な区別はないようです。ネーミングもサロンによって、独自に付けてますから。
パーマのウェーブを取ったり、弱い癖毛を伸ばす場合を、「ストレートパーマ」と言い、強く縮れた、いわゆる縮毛をまっすぐにする場合を、「縮毛矯正」とするサロンが多いと思います。
また、アイロン操作をしないのを、「ストレートパーマ」、アイロン操作を入れて施術するのを、「縮毛矯正」としているサロンもあります。
「ストレートパーマでは縮毛は伸びません。」としている場合もあります。
今は以前ほど、縮毛や癖毛をピンピンに伸ばさず、髪に自然な手触りを残すように施術することが多いので、縮毛矯正でも効果の持続は、必ずしも「永久的」ではありません。
50%以上の方は「永久的」ですが、その他の方は、少しずつ「戻り」もありえます。
もちろん、「完全永久」の矯正も可能ですが、ストレートの髪の感触が「ナイロンのツンツン毛」になります。
今は、つんつんしたものは、希望されることが少なくなりました。
お客様が自分は「クセは強くない。」と思っていても、美容師の判断は、「強い癖毛」であったり、その逆の場合もあります。
実際の施術に入る前に、美容師から説明が無い場合は、ご自分から聞いてみましょう!
●硬毛で縮毛でもまっすぐにするのが、縮毛矯正で ¥21000~。
●伸ばす効果が弱めなのが、ストレートパーマ ¥15750 。
何回か縮毛矯正をしたら毛先がチリチリになりました。治りますか?
「ビビリ毛矯正」などによって、一時的にキレイにしたり感触を良くすることは出来ますが、本当の意味で元に戻すことは出来ません。縮毛矯正で一番大切なのは、髪が耐えられないほどの強い薬剤を作用させないことと、過剰にアイロン熱を加えないということです。
毛先がチリチリしているということは、おそらく2回目以降の縮毛矯正の施術時に、すでに矯正してある部分に、さらに薬液を付けてしまったことが考えられます。
また、カラーなどで傷んでいる髪に必要以上の強さの薬剤を使ってしまったり、アイロンでの加熱のし過ぎ(熱変性)も考えられます。
1度目は根元から毛先まで、同じ強い薬剤で矯正しても、結果として問題なくキレイに仕上がった場合でも、実際には毛先は限界を超えています。
これを2度目に、たとえ弱い薬剤でも、毛先に作用させれば、その瞬間に「チリチリ」になります。 さらにアイロンで高熱を加えたら、ご臨終です。
「ビビリ毛矯正」で、かなり見た目には「回復」しますが、完全に元通りになるのではないので、残念ながら何ヶ月も持続しません。
縮毛矯正をずっとしてますが、普通のパーマはかけられますか?
多くの場合、パーマでウェーブをつけることは難しいと思います。「必要最低限の還元作用」で縮毛矯正をしている場合は、比較的問題なくかけられることがあります。
「必要最低限」とは、縮毛を「ツンツン」まで伸ばしきっていない程度です。ただ、これにパーマをかける場合も極力負担の少ないパーマでやった方がチリチリ・バサバサにならなくてすみます。
中性システアミンや酸性スピエラなど、髪に負担の少ないパーマでかけることをお勧めします。
オービットでは、導入していませんが、デジタルパーマの方がキレイにパーマがあたることがあります。
デジタルパーマ自体「縮毛矯正」と同じ内容です。「まっすぐ」か「ウェーブ」かの違いだけです。
だから、「料金」に惑わされず、「デジタルパーマがうまい」サロンを選ぶようにしてください。
ダメージのある矯正毛に通常のアルカリパーマをかけてしまうと、矯正がとれてしまい癖が戻ったようなり、艶のないバサバサの髪になってしまいます。
パーマがかかりにくい髪なんです!
「パーマがかかりにくいんです。すぐ取れるのでシッカリあててください。」っという方がいます。
パーマがかかりにくい髪は、
1、髪が頑丈でかかりにくい。
2、髪が傷みすぎてかかりにくい。または、かからない。(アイロンで日常的にセットしている場合も含みます)
3、髪に元もとパーマが作用する成分が、少なくてかかりにくい。
などがあります。
1,はパーマ剤の選択でなんとかなります。
2,が実際には1番多いと思います。 少し、傷んで居る場合は、「かかりやすく」なりますが、傷み過ぎてる場合は、「へろへろ」 にしかウェーブがつきません。
この「へろへろウェーブ」も髪が乾くとウェーブは消えてボワー、バサバサに広がるばかりになります。
3,はパーマが作用する髪成分が少ないわけですから、非常にかかりずらく、すぐとれます。
勤めていたサロンでは、お客様に金髪の外人さんが多かったのですが、サロンの1番強いパーマ剤を細いロッドで巻いて、1時間放置してもウェーブにならなかったことがありました。 この場合は3だけでな
く、1のように、薬剤に非常に強い髪質であったと思います。
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